あぁ… この店は和也が大好きだったケーキ屋だ。 雷馬「……結構です。甘いものは愛姫があまり好きではないので。」 そ。私は生クリームとあんこが苦手。 きっとこの人たちは和也が美味しそうに食べる所しか見てなかったんだろう。 母「そ、そんなっ………み、皆様だけでも…」 神馬「愛姫が食べないものは俺らも食べない…だから早く帰れよ!!」 神馬と風馬が無理矢理両親の腕を引いて外に出した。 龍馬の温かい手のおかげで震えはすぐにおさまった。