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??side




??「……何者ですか。」



??「緑のリボンだから2年生…じゃないかなぁ?」



??「……調べる。」



??side end
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あれから教室に戻るとすっかり始業式は終わってたみたいで教室でホームルームをやっていた。




全員が私を見る。




「なに?」




カバンをもち、教室をでた。









午前11時帰宅。




あの時間までまだ7時間ある。




寝るか…。









制服を脱ぎ捨てベットに寝転ぶ。




(そういえば…屋上で会った3人の男…見たことある…気がする……)





私は意識を手放した。









夜6時半。




そろそろ準備するか…。




サッ…




お気に入りの長い茶色い髪。




一瞬にして金髪にかわる。






お気に入りの蒼い瞳。



一瞬にして赤色の瞳になる。











本来の自分の姿。




黒に金の薔薇の刺繍がはいったジャージを身にまといフードを被る。









ー嵐姫ー




私のもうひとつの名前。




またの名を《薔薇の姫》




“孤独”


を手に入れた私は…



夜の街を徘徊する。









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??「おかしいですね…あの人の情報はまったく出てきません。」




??「え!?かの有名な天才ハッカー雷(ライ)でもわからないことがあるの?」



??「何者なんだよ…。」






??「雷馬、風馬、龍馬……!!」



雷馬,風馬,龍馬「「「なに?神馬」」」



神馬「ケンカだよ、東本町!!」



龍馬「チッ…行くぞ…。」



??side end
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ウッ…


ゲホッ


「……もう負け?」



ゲホッゲホッ



私の回りに転がる数十人の男。




(弱い…)




私の夜の仕事それは……



汚いやつを潰す。




嵐姫【完】

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