柊くんはすぐに前の人をぬき、


100m位差をつけてゴール\(^o^)/



「柊くんおつかれ~」


私は思いっきり柊くんに抱きついた。


「お前も速かったぞ!」



皆で力を合わせるとこんなに嬉しいんだね。


後ろをふりむくと、


少しテンションの下がったトモちゃんと


相変わらず無愛想の影山くん。



私は2人にも飛びついた。



「お、おい!離せ!」


「ヤダッ。二人ともお疲れ」


「ごめんね、私足遅くて…」


「なにいってんの!皆で勝ち取った

一位だよ!」


「いちご、ありがとう」