「そら…」

「ん?なにー?」

ドキッとした。
だけど私は平然とした顔で受け答えた。

「ゆうひの頭に……
こぶみたいなのがあるんだけど…
あざもできてるし。」


なんて答えればいいのか
わからなかった。