ある日のバンド練習の帰り道。
哀愁を感じる夕陽は、
僕らの未来を優しく包んでいて。
ミオは無邪気な子供の様に、
僕ら二人より、
少し前を歩きながら空を見てる。
少し肌寒い風とミオは睨めっこして、
両手をポケットに突っ込んで、
振り返ってモモと僕に言う。
「私、ライブしたいッ!!」
何時だってミオは唐突だ。
モモは小さく呟く。
「でも…人前に出るのは…あんまり…」
僕もモモと同感だった。
哀愁を感じる夕陽は、
僕らの未来を優しく包んでいて。
ミオは無邪気な子供の様に、
僕ら二人より、
少し前を歩きながら空を見てる。
少し肌寒い風とミオは睨めっこして、
両手をポケットに突っ込んで、
振り返ってモモと僕に言う。
「私、ライブしたいッ!!」
何時だってミオは唐突だ。
モモは小さく呟く。
「でも…人前に出るのは…あんまり…」
僕もモモと同感だった。