モモは何処を見ているのだろう。
遠くにある何かを見る様に…
虚ろな目でモモは囁く。
「世界の果てにも届きます様に…
例え世界が終わっても響きます様に…」
僕はモモを失してから気付くんだ。
あの時のモモが虚ろな目で、
見つめていた先は死だったって事に…
あの時モモが呟いた言葉が、
今でも耳から離れない。
「いつか…いつの日か…
世界の果てにも届く様な…
世界が終わっても響く様な…
そんな優しい唄が…」
遠くにある何かを見る様に…
虚ろな目でモモは囁く。
「世界の果てにも届きます様に…
例え世界が終わっても響きます様に…」
僕はモモを失してから気付くんだ。
あの時のモモが虚ろな目で、
見つめていた先は死だったって事に…
あの時モモが呟いた言葉が、
今でも耳から離れない。
「いつか…いつの日か…
世界の果てにも届く様な…
世界が終わっても響く様な…
そんな優しい唄が…」