二人はニッコリ笑い、次は二人の服を選びにお店にはいった。
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「ふぅ…一通りは買ったかな?」
鈴があるオシャレなお店に入り
席に座りながら皆に聞いた。
「うん。一通りはね。」
沙楽が、メニューを見ながら返事をしていた。
「あ、二人とも何頼む??」
沙楽が聞いてきたので
鈴はこのお店に慣れているのか即答で
「ティラミスとカフェラテ。」
と大人っぽいものを頼んでいた。
私は沙楽にメニューを見せてもらい
「んー…ワッフルとココアでいいかなぁ?」
と、決めた。
沙楽はわかったといい、近くにいるお店の定員さんに声をかけ
鈴が言ったのと私のと
「チーズケーキと、メロンソーダで。」
定員さんは
「かしこまりました。」と言い
もう一度と私たちが頼んだものを繰り返し行ってしまった。
「疲れたね〜。今何時?」
私が言うと、鈴は腕時計を見て
「まだ4時。」
私に時計を見せながら言ってくれた。
「…。」
静かになってしまう。
ーー…「あのさ。」
突然に、沙楽が口を開く。
「舞はさ、もういいんだけど…鈴は彼氏つくらないの?」
重々しくそう言い放った。
「そういえば、私、鈴からそういう話聞いたことない!」
私は身を乗り出し鈴を見る。
鈴は私たちを交互に見る。
「いや…いない。できない。無理。」
鈴は早口でそう言った。
これはしばらく恋バナが続くな…
私はそう思いながらも鈴の話を聞いていた。
「私、舞みたいにモテてるわけじゃないし。」
ちょっと膨れ顔になる鈴。
沙楽はいきなり鈴の肩を掴み…
「なにいってんの!鈴は学園二の美少女なんだよ!」
学園一って誰なのかな??
私はそこが気になった。
「そんなわけないでしょ。」
鈴は呆れていた。
「いやっ!…「おまたせしました。」
と、タイミングがいいのか悪いのか
定員さんがさっき頼んだものを全て運んできてくれた。
そしと、定員さんが去ると…