舞 side



冬真と仲直りした日から、もう二週間が経っていた。





二日前には、テストをやり

嵐が過ぎ去った気分。







「はぁ…」


私はため息をはきながら歩いていた。



今は一人で家に帰っていた。

いつも隣にいる冬真は用事があるからということでいない。








なんか心にポッカリと穴があいた感じ…

辛くてしょうがない…






でも…あと、一週間くらいで修学旅行。

皆は修学旅行に浮かれ、すごくテンションが上がっている。





私は修学旅行まで我慢をするしかない。











冬真も、きっと何かあるから一緒に帰れないんだもんっ

大丈夫だよね…私が冬真を信用しなきゃ意味ないし







そう何度もそれを考えながら

歩いていた。










気分転換に雑貨屋とか行こうかな…





私は、いつもの道ではなく

違う道からお店へ行く。











ーーーーーーーーーーー…



ーーーーーーーー…





ーカランカラン


私はお店へ入る。





色々と白やピンクでお店が統一されていた。


私は見て回る。

可愛い小物や食器、ぬいぐるみがたくさんあった。









それから、私はコップを買おうとした。




だけど一つ目に入るものを見つける。







それは…