「大っ嫌いあんなヤツ!!」
「まぁまぁ落ち着いて…」
「穂乃香ちゃん落ち着けるわけないでしょ!」
音楽室へ着くとやっぱり隣にあいつがいる。
当たり前か…
音楽の授業は楽しく終わろうとした時
先生が余計なことをしてくれた。
「じゃあ、隣同士で、じゃんけんで負けたら
相手の机を運んで下さ〜い」
負けたらあいつの机を運ぶ?
ありえない!絶対に負けてたまるか!
そう心掛けてじゃんけんをした。
じゃんけん…!
ま、負けた…
「勝った!勝った!いぇーい」
「も、もう一回!!」
「はぁ?決まった事だろ」
私は渋々机を運ぼうとした時…
「しょうがねぇな…俺様が運んでやるよ…」
え………………………………?
聞き間違いじゃないよ…ね?
一気に顔が赤くなっていくのが
自分でも分かった。
何日か過ぎても顔を見るたびドキドキする。
たかが、代わりに運んでくれただけなのに…
「さーちゃんビッグニュースだよ!
高橋がさーちゃんの事好きだって!!」
「高橋ってうちのクラスの高橋翔也?」
「そうそう!さーちゃんの隣りの列の高橋翔也
だよ!」
「話した事ないのに?」
「一目惚れだってさ~モッテモテ〜♪」
顔を合わせるだけなのに?変なの。
「まぁまぁ落ち着いて…」
「穂乃香ちゃん落ち着けるわけないでしょ!」
音楽室へ着くとやっぱり隣にあいつがいる。
当たり前か…
音楽の授業は楽しく終わろうとした時
先生が余計なことをしてくれた。
「じゃあ、隣同士で、じゃんけんで負けたら
相手の机を運んで下さ〜い」
負けたらあいつの机を運ぶ?
ありえない!絶対に負けてたまるか!
そう心掛けてじゃんけんをした。
じゃんけん…!
ま、負けた…
「勝った!勝った!いぇーい」
「も、もう一回!!」
「はぁ?決まった事だろ」
私は渋々机を運ぼうとした時…
「しょうがねぇな…俺様が運んでやるよ…」
え………………………………?
聞き間違いじゃないよ…ね?
一気に顔が赤くなっていくのが
自分でも分かった。
何日か過ぎても顔を見るたびドキドキする。
たかが、代わりに運んでくれただけなのに…
「さーちゃんビッグニュースだよ!
高橋がさーちゃんの事好きだって!!」
「高橋ってうちのクラスの高橋翔也?」
「そうそう!さーちゃんの隣りの列の高橋翔也
だよ!」
「話した事ないのに?」
「一目惚れだってさ~モッテモテ〜♪」
顔を合わせるだけなのに?変なの。