カーテンが閉まってるから誰が来たか分からない…

保健室の先生かな…?

でも、違った…

「先生いないのか?」

「いないんじゃね?」

佐藤と知らない男子だった。

「佐藤ベットで俺寝よーかなー眠いからw」

「やめとけよ」

するとカーテンが開いた……

「あ!やべ…起こしちゃった?」

「平気です…」

「だから言ったじゃ…佐原?」

「こいつって高橋の彼女じゃ…!!」

「違いますから!!!!」

「佐原ダウンしてるからほっとけよ」

「そうだよなw」

ガラガラ

「何しに来たの~?まったく」

「こいつが腰痛いって言ってるんだけど…多分うそww」

「佐藤…俺が嘘つくか?」

「つく」

「そんなー!!」

「はいはい…佐原さん今日はもう帰りましょう」

「は…はい」

「じゃあ、担任の先生に言わないと…佐藤君言ってきてくれる?」

「はぁ?何で俺が…」

「そこにいたから!じゃあよろしくね~」

「マジかよ…はぁ…しょうがねぇな…佐原ありがたく思えよ」

「あ…ありがとう!」





この時は倒れて良かったなんて思ってる自分がいる。