季節はもう冬…
マフラーとカイロがなきゃ寒い時期
「佐原!カイロ貸せ!」
「はいはい…」
これが私達の日課になった。
カイロはすぐに帰ってこない…
次の朝登校すると必ず机の上に置いてある。
そんな私が今日カイロを貸さなかった。
「佐原!カイロ貸せ」
「いやぁ…今日カイロ持ってない…」
「ちっ使えねぇーの」
実は持っている。ちゃんとポケットの中に…
貸さないのは寒いから…今日くらいは…
「さーちん遊ぼー!!!!!!」
穂乃香ちゃんは冬でも元気いっぱいだ…。
穂乃香ちゃんと教室で鬼ごっこをする事に…
毎回私が鬼…だってすぐに捕まるから…
今日もいつも通り私が鬼。
「ちょっと…疲れた!」
そう言って私は壁に寄りかかった。
すると佐藤がうちの真横にやってきた。
「ここにあるじゃん」
そう言って私のポケットに手を突っ込み
カイロを取り出した。
「ちゃんと言えよ」
その瞬間…頭をポンポンされた…
佐藤はうちの事どう思ってんのか分からなくなってきた。
そしてまた次の朝机にはちゃんとカイロが
そこにはあった。
マフラーとカイロがなきゃ寒い時期
「佐原!カイロ貸せ!」
「はいはい…」
これが私達の日課になった。
カイロはすぐに帰ってこない…
次の朝登校すると必ず机の上に置いてある。
そんな私が今日カイロを貸さなかった。
「佐原!カイロ貸せ」
「いやぁ…今日カイロ持ってない…」
「ちっ使えねぇーの」
実は持っている。ちゃんとポケットの中に…
貸さないのは寒いから…今日くらいは…
「さーちん遊ぼー!!!!!!」
穂乃香ちゃんは冬でも元気いっぱいだ…。
穂乃香ちゃんと教室で鬼ごっこをする事に…
毎回私が鬼…だってすぐに捕まるから…
今日もいつも通り私が鬼。
「ちょっと…疲れた!」
そう言って私は壁に寄りかかった。
すると佐藤がうちの真横にやってきた。
「ここにあるじゃん」
そう言って私のポケットに手を突っ込み
カイロを取り出した。
「ちゃんと言えよ」
その瞬間…頭をポンポンされた…
佐藤はうちの事どう思ってんのか分からなくなってきた。
そしてまた次の朝机にはちゃんとカイロが
そこにはあった。