『………はぁ…んっ………』
絡み合う舌。
『………わかった?こーゆーことだから。』
静かに顔を離し、そう言った西島くん。
『………恥ずかしい……』
『ごちそーさま♪』
体を起こし、満足げに微笑む西島くん
『………ずるい。西島くん、すっごい余裕で。あたし、余裕なんてないのに。』
体を起こしながら潤んだ目で楓を睨む雫。
『余裕なんてないから。キスだけで止めんのけっこーキツかった。』
意地悪く微笑む楓。
『/////っ?!』
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