綺麗だな……多分、あたしの部屋よりも。

『…って、テキトーに座れって言われても……』

困るよ……ね?

『…ここでいいかな………?』


ちょっと戸惑いながらも雫はベットへと腰をおろした。


『…………西島くんの匂いだ‥……』

部屋中に香る西島くんの香り。

そりゃ、西島くんの部屋だから当たり前なんだけど………
ちょっと恥ずかしい。