自分の席に座って、ぺっちゃんこの、キティが刺繍されたスクバからキティのポーチとキティの鏡を取り出して机にたてる。



いつだったか、モモに「キティちゃんばっかで気持ち悪くないの?」ってきかてたけど、意味わかんない。



ピンクのグロスを塗りなおしながら、目をモモに向けると、ぼーっと私の唇を見つめてた。