普段は大人で、学校なんかに入れない大和さん。 そんな彼と一緒に並んで歩くのはとても不思議で、新鮮で。 嬉しいーー 「なにニヤニヤしてんだ」 「いたっ!」 いきなり鼻を摘まなくてもいいじゃないですか 「腹減ったな、何か食うもんないか?」 いつもは言い返すけれど、今日は来てくれたから特別に許します! 「あります!」 案内したのミヤマのクラス。 たしかお好み焼き屋さんだったよね。 それにわたし、お好み焼きが大好きなのだ。