さすがは大雅さん。
相変わらずチエへのラブ度が半端ない。
「ちょ、離れてよ!」
「いーやーだ!」
なるほど、普段4人で会う時は平気であしらってるチエもみんなの前では恥ずかしそうな顔をするんだ。
「えー!チエちゃんの彼氏なのぉー!?」
「いいなぁー」
周りの女の子達からの声も半端ない。
「こはる」
そんな女の子達を気にする様子もなく、わたしに声をかけてくれる大和さん。
他の人達の視線が
痛いよ…
でも来てくれたのは嬉しいから、
思い切り喜ぶゲンキンなわたし。
「大和さん!来てくれたんですね」
「あぁ、約束だからな」