「カッコいい!」


「誰かのお兄さん?」



その声で誰が来たのかすぐにわかったわたし達。




さすがはイケメン兄弟。




わたしとチエは苦笑いで二人のもとへ向かった。



「大雅くん!」

「おー!チエー!」




にこにこ笑顔の大雅くんが、人がいるのも気にせずチエに抱きつく。