それから、チャイムがなるまで話していた。
話していくうちに仲良くなった。

美「夏希って、やっぱりクールって感じだよね(笑)
見た目は、可愛いのに~。」
夏「え?そんなことないよ。」
美「あるからあるから(笑)(笑)」
夏「ないない。私より、美帆のほうが美人だよ。初め、ためらったぐらい驚いたから」
美「えー!!そんなことないよ!てか美人って~;;;」
夏「ん?本当のことを言ったことよ」
美「ん~。そうなの?
あ!それより、ここって、不良多いよね…」 
夏「うん! 
そうだね…まぁ、私は不良なんか興味ないからいいけど…」
美「やっぱりね(笑)」
そう言うと美帆はニタニタ笑った。
夏「美帆…何その笑いは…。」
美「え?あー、ごめんごめん(笑)
なんなくそんな感じがしたからさ(笑)」
夏「ふーん。そうか」
美「うん!」

美帆が頷いた瞬間にキンコーンカーコンっと予鈴がなった。
ちなみに、この学校は入学式がない。

まぁ私には、好都合だけど…。