ハーモニー公園は学校の裏山にある、緑が多くて広い公園で、夜は薄暗く人通りも少ないけれど、
昼間は犬の散歩やジョギングをしている人をちらほら見かける。
公園に着いてすぐに、白雪ちゃんにメールを入れた。
【着いたよ。今、どこにいるの?】
すぐに返事が返ってきた。
【公園の一番奥の、小屋の中で待ってる】
この公園に、小屋なんてあったっけ?
莫大な面積を誇る敷地なだけに、さすがにあたしも一番奥までは行ったことがなかったことを思い出した。
そっか…あたしは手前までしか入ったことがないけど、
この公園って、ホントに広いんだね。
起伏のある道をしばらく歩いて、やっとそれらしき屋根付きの小さな建物を見つけた。
そこに、白雪ちゃんはいた。
「白雪ちゃん、お待たせ」
あたしが近づくと、そこにいたのは白雪ちゃんと……
ガラの悪い雰囲気の、二人組の男の人。
この人が……言ってた、芸能事務所の社長なの?
昼間は犬の散歩やジョギングをしている人をちらほら見かける。
公園に着いてすぐに、白雪ちゃんにメールを入れた。
【着いたよ。今、どこにいるの?】
すぐに返事が返ってきた。
【公園の一番奥の、小屋の中で待ってる】
この公園に、小屋なんてあったっけ?
莫大な面積を誇る敷地なだけに、さすがにあたしも一番奥までは行ったことがなかったことを思い出した。
そっか…あたしは手前までしか入ったことがないけど、
この公園って、ホントに広いんだね。
起伏のある道をしばらく歩いて、やっとそれらしき屋根付きの小さな建物を見つけた。
そこに、白雪ちゃんはいた。
「白雪ちゃん、お待たせ」
あたしが近づくと、そこにいたのは白雪ちゃんと……
ガラの悪い雰囲気の、二人組の男の人。
この人が……言ってた、芸能事務所の社長なの?