「わっ!リナいいのかよ?さっきまで恥ずかしがってたくせに」 「先輩ありがとうございます!絶対ですよ?」 隼人先輩の言葉なんて耳に入ってこないくらい嬉しさで舞い上がっている私。 「絶対話聞いてないだろ?まあ、俺的にはこっちのが嬉しいけどな。じゃあお礼は先払いで。」 え?先払い? 考えたときには時すでに遅し。 私は隼人先輩に口を塞がれていた。