「ご、ごめんなさい。」



急いで頭を下げて謝る。

顔を上げてそこにいたのは…



ヤ、ヤンキー⁉︎




「おい、どこ見て歩いてんだよ⁈」




「す、すみません…!」




「謝ってすむことじゃねーのわかるよな?お前よく見たらかわいーし、慰謝料代わりに俺に付き合え。」




ヤンキーさんは私の手を掴んでどこかへ連れて行こうとする。



え、ど、どうしよ!!