三時間にも及ぶ会議の末、
「決めた!!登校日前の祭りで会ったらひっつかまえて告白してやる!!」
が最終結論。




そして、日は過ぎ…祭り当日


「はぁ~、もう今から緊張ー(>_<)」

と、ガッチガチの魅羅望を前にして私は一言。

「ミャオ」
『気楽にな』

意味が通じたのか、魅羅望は呆気にとられた顔をして飛びっきりの笑顔でほほえみ、

「ありがとうっ行ってきます!!」

と言って外に出た。