「勝手に覗くなよ!!」
「…え、つかもう、日娘ちゃんを家に連れてくる約束してたの?さすが!!!」
「いや違くてあいつが勝手に」
「じゃあちょうど良かったじゃん!今週の土日のどっちかに来てもらいなよ。あ、でもできれば土曜日がいいな。私居るから!クッキー焼いてあげよっか?日娘ちゃん、甘いの好き?」
「落ち着け。そして話を聞いてくれ。」
姉貴がまくし立てるのを遮るように俺が言った。
「何よ。」
「だからな、これは勝手に一人で沢嶋が俺の家に来たいって言ってるだけなんだよ。」
「いいじゃん連れてきてあげれば!好きなんでしょ?」
「…だからさ…。」
今日の出来事で、よりアイツを自分の部屋に招くことが怖くなったんだっつーの。
まだ今日は学校だったからギリギリ理性が勝ったけど、あれが俺の部屋だと思うと、
多分、いや、絶対俺は沢嶋にキスしてた。
そう思うと恐ろしい。
「…え、つかもう、日娘ちゃんを家に連れてくる約束してたの?さすが!!!」
「いや違くてあいつが勝手に」
「じゃあちょうど良かったじゃん!今週の土日のどっちかに来てもらいなよ。あ、でもできれば土曜日がいいな。私居るから!クッキー焼いてあげよっか?日娘ちゃん、甘いの好き?」
「落ち着け。そして話を聞いてくれ。」
姉貴がまくし立てるのを遮るように俺が言った。
「何よ。」
「だからな、これは勝手に一人で沢嶋が俺の家に来たいって言ってるだけなんだよ。」
「いいじゃん連れてきてあげれば!好きなんでしょ?」
「…だからさ…。」
今日の出来事で、よりアイツを自分の部屋に招くことが怖くなったんだっつーの。
まだ今日は学校だったからギリギリ理性が勝ったけど、あれが俺の部屋だと思うと、
多分、いや、絶対俺は沢嶋にキスしてた。
そう思うと恐ろしい。