2時間目は、国語で3時間目は、数学で4時間目は、理科で5時間目は、英語がある。

数学と英語は、苦手だけどその他ならまあまあ出来る。

よし、頑張るぞ。

あっと言う間に学校が終わった。

「由梨、お疲れ様」

「若葉もお疲れ様」

私と若葉は、お互いに言い合った。

「お互い、テストよかったらいいね」

「うん、よかったらいいな。でも、若葉は頭いいから羨ましいよ」

私は、言った。

「そんな事、ないよ。私だって苦手な科目もあるから。由梨は、大丈夫だよ。由梨、社会と理科と国語得意し」

若葉が言った。

「そっか。うん、若葉ありがとう」

「あっ、お兄ちゃん来てるよ。じゃあ、またね」

私は、お兄ちゃんが居る方を見た。

「うん、またね」

私は、そう言ってお兄ちゃんと一緒に帰った。

「由梨、テスト頑張ったな。ご褒美にアイス、買ってやるよ」

えっ、アイス?

そう言えば、アイス食べたかったんだ。

「うん、ありがとう」

「じゃあ、サーティワンでいいよな」

「うん」

私とお兄ちゃんは、サーティワンでアイスを買って食べながら家に帰った。

「おいしい。お兄ちゃん、本当にありがとう」

「由梨が頑張ったご褒美だからな」

お兄ちゃんが言った。

「やっぱ学校帰りにアイスっていいよね」

私がそう言うとお兄ちゃんは、「ああ、そうだよな」と言った。

本当に学校帰りのアイスっていい。

数日後―

テストが返された。

今回は、数学と英語をよけて皆よかった。

ヤッター。

頑張ってよかった。

「そう言えば、由梨テストどうだった? 」

学校帰り、お兄ちゃんが言った。

「うん、よかったよ。お兄ちゃんは? 」

「まあまあかな」

「そっか」

私は、言った。

「じゃあ、アイス食べに行く? 」

「うん」

今の幸せがずっと続くといいな。

こんな毎日がずっと……