「じゃあ、由梨どれか欲しいのあるか? 」

お兄ちゃんが聞いた。

ん、どれがいいかな?

でも、いいのかな?

「でも、いいの? 」

私がそう言うとお兄ちゃんは、「付き合い記念だよ」と言った。

「じゃあ、星のネックレスが欲しい」

私は、言った。

「んじゃあ、取るな」

お兄ちゃんは、そう言ってお金を入れてし始めた。

「おっ、これはいける。取れるか。あ~、おしい」

お兄ちゃんが悔しそうに言った。

お兄ちゃんってば本当に夢中になると熱くなるなぁ。

まぁ、そうゆうお兄ちゃんが好きなんだけどね。

「お兄ちゃん、頑張って」

「よっしゃー、頑張るぞ」

お兄ちゃんは、再びお金を入れてし始めた。

らくらくお兄ちゃんは、星のネックレスを取った。

「はい、由梨」

お兄ちゃんは、ニコニコして私に渡した。

「お兄ちゃん、ありがとう。嬉しい」

私もニコニコしてそれを受け取った。

「やっぱ由梨の笑顔は、可愛いな。由梨の笑ってる所、大好きだよ」

お兄ちゃんが言った。

私もお兄ちゃんが笑ってる所、大好き。

「私もお兄ちゃんの笑ってる所、大好き」

私も言った。

「同じ事、言ってるな。じゃあ、プリクラ取ろうぜ」

「うん」

私とお兄ちゃんは、中に入った。

「由梨、ちょっと髪上げて」

「いいけど、何するの? 」

私がそう言うとお兄ちゃんは、「さっきの俺が取ったの貸して」と言った。

私は、お兄ちゃんに言われる通り星のネックレスをお兄ちゃんに渡した。

私は、髪を上げた。