ある日、学校が早めに終わった私は、真生くんの家に遊びにきていた。 …真生くん帰ってきてるかな? そう思いながら私は、機嫌よく真生くんの家に足を踏み入れる。 何も考えずに。 いつものように。 そう、それが間違いのもとだったなんて気づかずに…。 ねぇ、真生くん、…この日、今でも真生くんの家に行ったこと、私はずっと後悔してるんだよ。