「悠太君っ」


「おぉ、湯川。」


「悠太君、元に戻ったね!」


「え?」



湯川の行ってることが理解できない俺は

頭の上にハテナがいっぱい並んだ。



「悠太君の笑顔、太陽みたいに輝いてる!

 きっと凛ちゃんが悠太君の希望の光なんだね♪」


凛が・・・俺の希望の光・・・。


そうかもしんねぇな。


「きも」


俺の顔が自然ににやけていたのか、侑仁は

俺に向かって毒を吐いた。


「・・・毒舌女。」


「もっぺんいってみろ。」


「すみません。」




はぁ。今日は早く帰って凛に癒してもらおう。