「えーっと・・・では、
続きまして 二次会へ行きますんで
みなさん はぐれないように
ついてきて下さいね~!」


二次会の会場へと
2人で話しながら歩き
店の中へ入ってきたのはいいけれど、

気づくと

二次会の会場に来たのは

女の子が8人に、男の子が3人

しかも、一番
重要な人物の先生という人が
見当たらない。


「先生まで帰ったって事?」

「みたいねー
私達も 来るべきじゃなかったわ」

「うん・・・同感」


二次会の会場は

居酒屋だ・・・・


しかも、お酒が出てきてしまってるし・・・・


「未成年なんだけど・・・」

「微妙な感じじゃない?
今年は20歳なわけだし
誕生日が早い人なら 
もう成人なわけでしょ?」

「そっか・・・・
微妙な線なんだ・・・」


「じゃー 飲み物
回りましたか~?
じゃんじゃん飲んで
はじけましょう!
かんぱ~いっ」


それにしても

この幹事らしき女の子は
テンションが上がりっぱなしで
疲れないんだろうか・・・


とか、考えつつ

水を飲み

観察してるわけですが


名前も顔も全然思い出せないんだけど・・・・