同窓会のある会場に着き

案内された個室へ入ると

ほとんどの人が すでに座っていて


「はっるな~
こっちこっち!」


美香の姿が見え
思わず うれしくて
駆け寄ってしまった。


「美香ってば 
全然変わんない~!」


「それは褒めてるって捉えていいのかしら?
それとも 成長してないって捉えるべき?」


「え・・あ・・・・
褒めてんじゃん~!あはは」


「それなら許そう!
ほらほら、座って」


「何か 全然分かんない人ばっかだね」


「そう・・?案外 話せば思い出すよ?
・・・・春菜!?」


急に 驚いた顔をする美香に
私の方が驚いてしまった・・・


「え?な、なに!?
私 何か 変!?」


そういえば 行く前に
輝樹と まったりとしてたから
鏡見て 最終チェックしなかったんだった・・・