「瑠依ー!どうしたのぉ?結局5時間目こないんだもん!」
そう。私は、あれから授業受ける気もおきず、保健室にいた。
「あー、ちょっとね!」
美華はあのことを知ってる。
あとで話そう。
「そー?なんかあったらすぐゆうんだよ?」
「うん!ありがとね。」
ほんとに美華には感謝ばっかりだ。
「放課後楽しみだね!」
「うん!あそこのクレープ絶対おいしい!」
放課後は美華と新しくできたクレープ屋に行く約束だ。
楽しみなことがあると時間がたつのが遅い。
そして、、
「放課後きたああーーー!」
美華のテンション高っ!
そうゆう私も、
「クレープ行くぞおーー!」
人のことはいえない。笑
クレープ屋まで、スキップしながら行った。
通行人に変な目で見られたのは、いうまでもない。
「瑠依〜、早く決めて!」
「うん、うーん、ちょっとまって!」
「ちょっとまってで、20分まってますが?」
「よし!このストロベリーチョコバナナにする!」
「早くしてよ。」
「あ、ちょっとまって!」
「なに。」
「やっぱ、このイチゴショートケーキも捨てがたい」
「もう、先に買うね。」
そう、私は、超がつくほど優柔不断。
「うーん、」
しょうがないじゃん!全部美味しそうなんだもん!
「あ、やっと買ったんだ。」
「うん!」
「結局なににしたの?」
「イチゴショートケーキ」
「ふぅん。」
「うまあっ!うまあっ!」
「はいはい、それはようございます。」
「うまあっ!」
「人の話し聞けよ。」
「んぁ?なんだ(モグモグ」
「龍くんとなんかあった?」
「ぶふぉっ」
「きったね!もう、やめてよ!」
それは、美華が変なことゆうからだろうが。
「ゴホゴホ、なんも、ゴホ、ない」
「はいはい、嘘はいーから話してみ?」
くそっ、美華にはなんでもお見通しか。
「うん、昔のことはなして、明日ねって約束した。」
「もしかして、あのこと?」
「、、うん」
「なんて?」
「守りたいっていわれた。」
「ぶふぉっ」
あら、やだ。美華汚い!
「きったね!笑」
真似してやった!どやっ
「ドヤしなくていいよ。それて完璧瑠依のこと好きじゃん。」
え?なに?わっつ?What??
「それはないよ笑」
だって、私の態度最悪だったもん笑
「はいはい笑、鈍感瑠依ちゃん。」
なーんーかー、美華が腹立つのは私だけ?
「うぎゃあぁぁあぁ!」
「ふぉおおぉお?」
もう!美華が急に大声で叫ぶから変な声出たじゃん!
「やばああい!門限があ!」
美華んちは門限が厳しすぎる。
こんなかわいい娘ならわかる気がするよ、
「じゃぁ、私は帰るよ、瑠依!」
また明日ねー!って叫びながら
すごい勢いで帰っていった。
まるで、イノシシみたいに。