それはさておき。


……起きるか。


起きないで損するのは、
きっと…少し先の私。



部活や学校に遅れようが別に私にはどうでも良かった。



だが、これは違う…
これだけはさけたかった…




あ、遅かった…

それがくる音が耳をすますと聞こえる…


部屋の前でとまるその音。

















バァンッ

刹那、ドアが異様な音をたて開かれた。













あぁ…今日も最悪な一日の始まりだ…