「…………ふわぁ。………眠くなってきちゃった」
「………そういえばもう、日付変わってるわ」
「………昨日は平気だったのに。なんだか眠くなっちゃった」
「…………もう、今日は寝ようか……」
「そうね。明日は気合入れないとだし」
「明日で最後だもんね」
「「「………おやすみ」」」
あたし達はあれから直ぐに寝る事にして、特に何も話さずに寝てしまったのだ。
そして、今日。
3日目の朝を迎える。
夜はすぐに寝たからか、朝の朝礼の1時間も前にあたし達は起きてしまった。
「ほわぁ〜………うーん、よく寝た」
「………瑠奈、寝るのだけは早いもんね」
「だって、夜1番最初に寝たのって瑠奈だもんね」
………だって、眠いんだもん。
「そういえば、夜聞きそびれちゃったけどさ。瑠奈、夏野くんと何があったのか話して貰いましょうか」
「あたし達、それを聞くためだけに起きてたんだもんね!!!」
「………ええぇ〜」
「あたし達、瑠奈に協力したよね⁇だから全部話して教えてくれるよね⁇」