「………どうゆうこと⁇ていうか、何なのよ‼」
「ほらほら、瑠奈ちゃん行きますよ〜」
「みんなの注目を集めてますよ〜」
ふざけた口調で莉麻と美那に言われる。
「さすがは瑠奈ちゃんだねぇ」
「それに気がついてないところが成宮さんらしいね」
なんてあたしと逸輝以外の4人で話していた事なんてこれっぽっちも知らない。
「とにかく、ほら、行くわよ〜」
「……ふぇ⁇って、ちょっと〜‼」
ズルズルと莉麻に引きずられる様にしてクラスのところへと連れていかれた。
「莉〜麻〜!!!はーなーしーてー‼」
「もう、クラスのとこに行ったらね‼」
「少しの間我慢してね〜」
クラスのとこにつき解放してもらう。
あたしは自分で歩けるのに〜‼
あたしは莉麻達にとって赤ちゃん扱いなのかっ!!!
………それにしても、逸輝のは一体何だったのでしょう⁇
……とりあえず、あたしは夜抜け出さないといけないらしい。
先生に見つかったら大変じゃないか。