「……そっか。まあ、瑠奈がそう言うなら大丈夫よね〜」




「そうだね」




「とりあえず部屋に戻ってきたことだし。アレの準備でもしますか‼」




「ふふふ、そうだね〜。アレの準備しないとねー♪」




……え、ちょっと待って。





なんか良い感じに会話が終わったと思ったのに。





………アレってなんですか⁈





あたしだけがアレが分かってない‼





全くわからないんだけど‼





ねえ‼あたしを置いて話を進めないで‼





「……ふふふ、大丈夫よ瑠奈あんたの事忘れてないから」




「瑠奈の事って言っても良いくらいだもんねー‼」




…………ほ⁇





あたしの事⁇





あたしの事どうするの。ていうか、何かしなきゃいけない事なんてあったっけ⁇





なんてあたしが1人で考えている間に莉麻と美那はあたしの服を漁り始める。





「……⁉」