夏希さんに言われた通りに瞼を冷やしていると。





朝食をあたしの部屋に持ってきてくれた。





「先にこちらを召し上がってください、昨日から何も召し上がって無いでしょう⁇」




何も聞かずに気遣ってくれる夏希さん。





「いただきます」




夏希さんとにはあたしがなんでこんなになってるのか多分気付かれてる。





だけど全くそんな事を感じさせない夏希さんがあたしは大好き。





「………ごちそうさまでした」




1日振りにご飯を食べました。





夏希さんが持って来てくれた新しく冷やしたタオルを瞼に当てている間に。





夏希さんはあたしの髪の毛を綺麗に整えてくれている。





………夏希さんに髪をやってもらうなんていつ振りだろ。