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なんとかプリクラを撮り終えると、真琴にそのプリクラという小さな写真を渡された





初めてのプリクラには、しっかりと今日の思い出が写っていて…ちょっと感激。





あとで亜姫にも見せてあげようっと。











「あれ、璃姫、笑ってる?」





家族以外にはほとんど無表情の私だから、自分でも無意識に頬が緩んでいたことには驚いた





「わ、笑ってないわよ」
















…でも、なんだか恥ずかしいから、ごまかしておいた









「照れてる照れてる!璃姫さまが!」





「うるさい///」














――――嬉しくて悪いか!照れて悪いか!






……なんてね