いつもと同じ言い訳
奈緒は納得してない顔をした


「旬が合わせろ」



「…俺は少しでも長く寝てたい」



二人でいがみ合っている時

「おはよー。
二人で何話してるの?
秋も入るー」




後ろから入ってきた。


石嶺秋。




奈緒が俺と一緒に登校させようとしている本人