そう言ってもまだ、でも、と言い続ける凛ちゃんに、


「あの、でも…」


「大丈夫。オレは、絶対、凛ちゃんのこと、堕とすから」

ちょっとカッコつけて言うと。


「そんなの、分かりませんよ？」


いつもの毒舌？が返ってきて、つい、クスっと笑ってしまった。



[凛サイド]


「先輩って…」


「ん？」


結局、先輩とのお付き合いは継続されることになり。


先輩と一緒に帰っている所です。


「…意外と自信家なんですね」


「え？いや、そんなことないって」