「…っっ!!」
「あたしが先輩に言わないとでも思ってたんですか?あたし、洗いざらい先輩に話しますからね?あなたのこと」
「あんた、年下のくせに生意気なんだよっ!!」
そう言って、また手を上げようとしているのを、また楽々と掴んで、
「懲りない人ですね。っていうか、こういうことに年下も年上もないですよ?」
「ちっ」
容姿に似合わず、舌打ちをすると女の人は出ていった。
[陸サイド]
ー昼休憩
「先輩、」
「どうしたの?」
「私、女の先輩に呼び出されました」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…