二人は下校のため出口へ向かった

「ところで委員長」

「何かね?」

「目撃者とかいるかもしれないからちょっと校門の前で待ってみない?」

「そうだねぇ。それは君に任せた。私は少し用事があってね。」

「そっか。分かった。また明日!」

「ああ」
委員長はそう言って闇の中に消えていった。