「君!どうしたのかね?元気が無いじゃないか!」

「どう言っても信じてくれないんだ…このままだと、僕がやったことになる…」

「まあ明るく行こうじゃないか!……それと君が割ったのは何時くらいだい?」

「え?…ああ、10時頃だった気がする。」

「そうか。実は大きな音がしたのは12時らしいんだ。つまり君がやったのは小さい音の時だ。」

「やっぱり!僕は一枚だけだ!今のを先生に言えばわかってもらえる!!」

「いや、ダメだね。考えてみてくれたまえ!そんな証拠のないことを誰が信じるかね?」

「そうか…じゃあやっぱり見つけるしか…」

「後少しだ頑張ろう。」