月曜日
あたしがいちばん嫌いな日だ
また一週間がはじまる

学校について、教室の前まで
ぃくと、リカがすっごぃ
剣幕でこっちまで走ってきた!

「あっリカ昨日はごめんねー?
あのあとさー」

「いまはそれどぉでもいぃの!
琉華やばぃょぉー!!」

「えっ?どゆこと?」

「さっきね、一個上の先輩が急に
教室の中はいってきてさー、
いきなり三神琉華でてこぃー!
とか叫びだしてさ、何事〜?と
おもって、琉華はまだきてなぃん
ですけど、どうかしました?って
リカがきいたらさー、その先輩
あたしの彼氏をその琉華ってやつに
寝取られたんだょ!って言い出して」

はーだるー
あたしのセフレならいっぱぃいるし
この学校の半分の男とはやってる
から、どいつの女かわかんねーん
だょこっちは

つか彼女にばれて迷惑すんの
こっちだから、セフレなら
ちゃんとしてょねー
深い関係でもなぃくせに
迷惑ばっかかけて

あたしのいらいらは半端なかった
その勢いであたしは教室に
はいっていった

そしたらリカがいってたあの女が
いて、じっとこっちをにらみつけてる

「あんたが三神琉華?」
えらそうに聞いてきゃがって

「そうだけど?」

そう聞いて女はすごぃ剣幕で
あたしのほうに近寄ってきて、
あたしの胸ぐらをつかんできた

「あんたあたしの彼氏とねたでしょ!?
正直に言いなさいょ!こっちは
もぅ証拠まで掴んでんの!
昨日あんたが彼氏ん家に忘れてった
シャネルのネックレスをみつけて
彼氏を問い詰めたら全部
はいてくれたわょ!」

あー
斗真かー
あいつも使えなぃ男だな

「別にとぼけるつもりなんか
なぃからー
てゆかあんたに言われる筋合いなんか
ないしー浮気されるあんたがだめ
なんじゃん?魅力がなぃってことだょ?
そんなことにも気づかないわけ?
かわぃそうな人
同情するょー」

あたしの態度にびっくりした女は
口をぽかーんとあけてぃる

「あっ言い忘れたけど、
斗真とはあんたがつきあって
一ヶ月のときからやってるから
そんな男なんてすてちゃえば?」

そう言い捨てあたしは教室から
でていった

そぅ。
この感じ。まさにこれ。
人の彼氏を寝とって、
挙げ句の果てにそいつの女の
プライドをずたずたにする
今回もあたしの勝ちね
この快感が忘れられないから
こんなことがやめれなぃのょねー

男女共学の学校って
このために存在するでしょ?