「まじか・・・」

玲ちゃんが目をぱちくりさせている。

え。2人ともわたしより多いんでしょ?そんなに驚くの?

「ちょっと、1日に1人には告白されてるじゃない。」

遥がかなり驚いたように言う。

「ここまでとは・・・」

「それで自覚してないんだから驚きだよね」

遥と玲ちゃんが何か話してるけど聞こえない。

うーーん。気になる。

まぁ、いっか。


その後は、3人でDVDを見たり、色々話したりなどしているうちに眠りについた。


朝起きて、またお喋りをして。本当に楽しかった。

「じゃあ、また明日。学校でね。ばいばい」

遥に手を振って家に帰った。

玲ちゃんはもうちょっとだけ遥の家にいるみたい。

でも、わたしは竜我君にお昼に帰るって言っちゃったし。それにはやく竜我君に会いたい。