「ふぅ。」

あんなに近くで男の人の裸なんて初めて見た。

今になって恥ずかしくなってきた・・・。

落ち着いてきたところにそれはやってきた。

あ・・・。やばい・・・。

これは駄目なやつだ・・・。

最近はなかったのに。

久しぶりだ。

やばい。やばい。

わたしの脳裏にあの光景が浮かんでくる。

だめだめ。

この気持ちに目を向けたらだめだ。

―――コンコン

ノックの音がした。

やばい。

泣いてるの見られちゃう・・・。