「うおー!ライオンだ―!!」
姫岡ひより、只今興奮しております。
大好きなライオンを目の前にして興奮しないわけないでしょう!
「見て見て竜我!ライオンだよ!」
竜我はわたしの少し後ろを歩いていた。
「あんまり急ぐと見失うだろ。」
そんなことを言いながらも笑顔の竜我。
昨日、竜我が動物園のチケットを知り合いからもらってきてくれたと知った時は飛び跳ねるほどうれしかった。
そして竜我と二人で動物園に来ております。
前はお家デートだったけど、今日は本物のデートっぽい。
楽しいでごわす。でへっ。
「次、行くぞ」
竜我にそう言われて次の動物を見に行くことにした。
「キリンぐらい首が長かったら人に顔おされたりしないんだろうなー」
「ひよりはチビだからな」
意地悪な笑いをこぼす竜我。
「チビじゃないもん」
そう言うと竜我はわたしの頭に手を置いた。
「どこが?」
見下ろすように見られるとなんだかむかつく。
ムーっと睨むと竜我はわたしから目をそらした。
姫岡ひより、只今興奮しております。
大好きなライオンを目の前にして興奮しないわけないでしょう!
「見て見て竜我!ライオンだよ!」
竜我はわたしの少し後ろを歩いていた。
「あんまり急ぐと見失うだろ。」
そんなことを言いながらも笑顔の竜我。
昨日、竜我が動物園のチケットを知り合いからもらってきてくれたと知った時は飛び跳ねるほどうれしかった。
そして竜我と二人で動物園に来ております。
前はお家デートだったけど、今日は本物のデートっぽい。
楽しいでごわす。でへっ。
「次、行くぞ」
竜我にそう言われて次の動物を見に行くことにした。
「キリンぐらい首が長かったら人に顔おされたりしないんだろうなー」
「ひよりはチビだからな」
意地悪な笑いをこぼす竜我。
「チビじゃないもん」
そう言うと竜我はわたしの頭に手を置いた。
「どこが?」
見下ろすように見られるとなんだかむかつく。
ムーっと睨むと竜我はわたしから目をそらした。