「おっ、おっ…起きてたの⁉」


「うん」


「いつから⁉」


「なんか陽南の身体が熱くなってきたから目ぇ覚めた」





…てことは


最初っからじゃん!





「…はずかしぃ」





真っ赤な顔を隠そうと布団にもぐる。





「何?またしたいの?」


「え⁉」


「陽南が可愛いことするから俺我慢できないけど」






そう言うなり


私から布団を引き剥がして覆いかぶさる。