昨日のように


陽南の甘い匂いが俺の鼻をくすぐる。




堪えきれず


陽南の首筋に食らいつくようにキスをする。




「ぁんっ…おにいちゃん…っ…」


「お兄ちゃんじゃない」


「え?」


「朝陽。もうお兄ちゃんじゃないだろ。」




ニヤリと笑ってみせると


顔を真っ赤にさせて




「あ、あさひ…」




やべえ…本当に幸せ