このお話しは、この前母と姉と私の３人で近所のｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙに買い物に行った時の出来事です。


某ｵﾓﾁｬ屋に入り、友達の子供のｵﾓﾁｬを選んでいました。

いい大人がｵﾓﾁｬを真剣に選んでいるのは、はたから見たら奇妙な光景かもしれなかったですが、そんな事よりも、また姉が不思議な事をやってくれました！



３歳位の小さい男の子がお母さんとはぐれたのか、大きな声で

『ママ～！ママ～！』

と、お母さんを必死で呼んでいました。


まぁ、小さい子供の声ですから、よく通る！


近くにいた私達にはかなりの声の大きさに感じられました。



しばらくは姉も黙っていたのですが、突然その男の子に向かって


『何！？』


ｲﾗついたように返事をしていました。




………………はっ！？



ちょっと、お姉さん。
あんたは男の子のママですか？

いつの間に子供産んだの？


『…あの～。お宅の子供？』


ﾋﾞｯｸﾘした母が姉に質問したら、姉は姉で無意識に言っていたらしく、ｻｯﾊﾟﾘ状況が解ってないし！！



男の子も男の子で
『この人僕のママじゃないのに返事した。』
と、明らかに警戒した顔つきで、姉の顔を見てるし！

そりゃそうだろ！


それでも姉はどうする訳でもなく、至って普通にしてます。
まぁ、返事をしたかどうか思い出している雰囲気でした。