「なんか…冷やすものないの?氷枕みたいな」 ベッドに腰掛けて、バナナとアイスクリームのチョコ掛けを、せっせと食べさせた私は。 真ちゃんの枕が、ふかふかの、到底冷やしてはくれなさそうな枕だったことに、不満を抱いた。 「あ~、でも口の中冷えたら気持ちいい」 蜜の手も冷たくて気持ちいい。 ちょっと素肌貸してョ。 あちこち触って触って。