「………マジ来たのかょ」

「なんで起きてるの!!!」



だって…俺、大人ョ?
別にそんな…高熱ってわけでもないし…な?

なんて、真ちゃんは。

お手伝いさんに通されてきた私を見て、ひとり?と苦笑した。




「なんか持ってきたよ。お見舞い」

…いっぱい食べて、はやく元気になってね?




「……お前…さては、看病ごっこして遊ぶつもりだな!? 哲が滅多に体調崩さないから!!」


「そっ……そんなこと…!!」





……ない…と、思うよ?
ひどいなぁ。ねぇ?